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【御礼】レナーティトゥーラアロマスクール東京神田校、3年間の歩みを経て。

【レナーティトゥーラアロマスクール東京神田校、3年間の歩みを経て。】
いつも株式会社Renati tura(レナーティトゥーラ)、ならびに当アロマスクールをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。代表取締役の私自身の言葉で、節目にあたっての想いを綴らせていただきます。
徳島と東京という二つの拠点を往復するデュアルライフをスタートさせ、東京神田校を開校したのは、今からちょうど3年前――くしくも、1年で最も太陽の光が強く降り注ぐ「夏至の日」、6月21日のことでした。

あれから丸3年という月日を積み重ね、無事に新たな一歩を踏み出すことができましたのは、ひとえに当スクールを信頼し、共に学びを深めてくださる受講生の皆様、そして温かく支えてくださる皆様のおかげです。心より深く感謝申し上げます。
この節目のタイミングにあたり、なぜ私が今、ここ東京・神田という歴史ある地で「植物芳香学(Plant Aromatics®)」を伝えているのか、その原点にある私自身の心象風景とルーツを少しお話しさせてください。
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30代のころの私は、イメージの中で、拳(コブシ)を血に染めながら、暗い洞窟の奥の壁を何度も何度も叩き続けているような日々を過ごしていました。 いくら泣いて、叫んでも、どこにも辿り着けない。その猛烈な苛立ちと、言葉にならない渇望の中に、私は長い間囚われていたのです。
誰かに「わかってほしい」と思っていたわけでも、他者を変えようとしていたわけでもありません。ただ、自分の魂が求める「その先」へ行きたいのに、行き方がわからない。そこが閉ざされた世界であることすら気づかず、外の世界を想像することもできませんでした。ただただ、進めない自分自身への焦燥感から、目に見えない壁に向かって、自分を傷つけながら叫び続けていました。
私の故郷である徳島は、四国霊場八十八ヶ所における「発心(ほっしん)の地」です。すべてを捨てて自らの真理へと向かう、あの決意の旅が始まる地。

かつて、その地を歩んだ若き獅子――のちの弘法大師・空海は、阿波の険しい山々を駆け巡り、高知県・室戸岬の「御厨人窟(みくろどくつ)」という薄暗い洞窟にこもり、ただひたすらに真理を求めて過酷な修行を重ねました。 あるとき、その暗闇のなかに「明星(金星)」が飛び込んできて、彼は劇的な目覚めを迎えます。洞窟の中から見上げた「空」と「海」の圧倒的な広大さに自らの本質を重ね、彼は「空海」という名を持って、外の世界へと力強く歩き出しました。
私の人生における「明星」もまた、自らの手で掴み取った「学問」でした。
一つは、見えない心の構造を解き明かし、自己の存在を深く見つめる力をくれた「心理学」。 そしてもう一つは、かつて学んだ機械工学から地続きで繋がっている、論理的で客観的な「科学(有機化学)」の視点。
この二つの学問が、私にとって、暗闇から飛び立つための「両翼」となりました。

知性の光が足元を照らしたとき、私はようやく、自分の現在地を客観的なシステムとして理解することができました。私が必死に超えようと叩いていたのは、部屋の壁などではなく、びくともしない巨大な「山」そのものだったのだ、と。 「山に、罪はない」 科学の目が、それはただそこにあるだけの、大いなる自然の摂理なのだと教えてくれました。
その圧倒的な構造に気がつき、山を叩くのをやめたとき。私は空海が洞窟から外を見上げたように、その場でクルリと「振り返る」ことができました。 振り返った私の目の前には、ひとつの「扉」が見えました。私が心から求めていた、どこまでも広がっていく外の世界へ繋がる出口は、最初からそこにあったのです。
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今、私は本当の意味で、その扉の前に立っています。

そして、かつての私と同じように、「自分の求める先に行けない」という激しい苛立ちのなかで、暗闇の壁を叩き続けている「途上の人」の足元を照らすために、このスクールを運営しています。
レナーティトゥーラアロマスクールで皆様にお渡ししているのは、まさに私を救ってくれた「知性の両翼」そのものです。 植物の生み出す芳香分子の神秘をロジカルに紐解く「科学」と、自分自身の純粋な感覚にアクセスし、自己の主権を取り戻す「心理学(フォーカシング)」。
3年前の夏至の日に、強い光に導かれるようにして始まった東京神田校。 1年で最も太陽が低く進む「冬至」の日、この神田の教室には、部屋のいちばん奥深くまで、まっすぐに一筋の光が差し込みます。

それはまるで、かつて暗闇の奥底で立ち尽くしていた私の足元を照らし、振り返る勇気をくれたあの「学問の灯」そのもののようです。
あなたが今いる暗闇がどれほど深くとも、冬至の光のように、それは必ずあなたの現在地を照らし出します。 壁を叩くのを少しだけやめて、知性という灯を頼りに、その場で振り返ってみてください。あなたのすぐ後ろにも、あなた自身が本当に求める人生を始めるための扉が、静かに待っています。
3年間の歩みを経たレナーティトゥーラ東京神田校は、これからも、あなたの羽ばたきを支える確かな両翼であり続けます。

1年で最も太陽が低く進む「冬至」の日、この神田の教室には、部屋のいちばん奥深くまで、斜めからまっすぐに一筋の光が差し込みます。
それはまるで、かつて暗闇の奥底で立ち尽くしていた私の足元を照らし、振り返る勇気をくれたあの「学問の灯」そのもののようです。
あなたが今いる暗闇がどれほど深くとも、冬至の光のように、それは必ずあなたの現在地を照らし出します。 壁を叩くのを少しだけやめて、知性という灯を頼りに、その場で振り返ってみてください。あなたのすぐ後ろにも、あなた自身が本当に求める人生を始めるための扉が、静かに待っています。
3年間の歩みを経たレナーティトゥーラ東京神田校は、これからも、あなたの羽ばたきを支える確かな両翼であり続けます。 これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
株式会社Renati tura 代表取締役 徳田 育子

