【世界自然遺産　白神山地のクロモジの若枝を数量限定で販売します】
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現在のコロナ禍について憂慮していたところ、以前徳島県上勝町で懇意にしていただいた方にクロモジの枝を分けていただいたのを思い出し、頂いたときによく洗って半年かけて完全乾燥していたものをお風呂に入れたところ、ものすごい良い香りが立ち上り、よく眠れました。

そのことをFacebookに投稿したところ大変大きな反響をいただきました。その反響のひとつが去年9月にご縁のできた白神山地コミュニケーションズ代表理事で緑の案内人をなさっている後藤千春氏から是非世界自然遺産の白神山地にあるクロモジを全国に紹介していただけないかとのことでクロモジを箱いっぱい送っていただきました。

※本品は白神山地山麓で採取したもので世界自然遺産認定地から採取したものではございません。世界遺産認定区域では小枝1本、小石1つも持ち出すことは法律で禁じられております。

クロモジはクスノキ科の植物で深山に育ち、その香りは清冽で人の心を穏やかにしていくことから
先般の大嘗祭において大嘗宮の生垣として使われました。大嘗祭開始の際に大量のお湯がクロモジの生垣に振りかけられることにより、その香りで一気に周囲が神域と化すという、古来から利用されていた木となります。嵐山にあるの野宮神社（ののみやじんじゃ）にも徳島県剣山（つるぎさん）産クヌギを使った黒木の鳥居とその傍らにはクロモジの小柴垣があります。

また一般にはお茶時の時のお菓子の楊枝に使われたり、雪山歩行の時の和かんじきに使われたりしました。その香りの良さと、非常に強い浄化力により、この香り自体が現代社会の暗雲を取り払ってくれる救世主のように感じております。

私自身日本産精油Yuicaスペシャリストとして活躍する中で日本全国のクロモジに触れ、精油のみならず本物のクロモジの枝に触れていただきたいと願っております。

商品が到着しましたら、少し端を切っていただき香りを是非お楽しみください。その後グラスにそのまま立てていただき、自然乾燥させてください。また神棚に立ててお祭りするのも良いかと存じます。しっかり乾いて赤褐色に変化しましたら小さく花切狭などで切っていただいて、洗面器などに入れていただいてお湯を注いでいただくと香気が立ち上ります。

50％ウォッカに付け込んでいただいて2週間くらい置いていただき、浸出液を水で5倍に薄めてルームフレグランスとして使っていただいてもいいと思います。入浴剤や肌に使われる場合は自己責任にてパッチテストを行って使われることをお勧めします。

今回は数量限定の試験販売となります。収益は白神山地コミュニケーションズを通じて日本の森の保全活動に役立てていただきます。

株式会社Renati tura　代表　德田育子

※白神山地（しらかみさんち）は、青森県から秋田県にかけて広がっている、標高1,000m級のブナ林を中心とした山地の総称である。
全体の面積は13万㏊で、そのうち約1万7千㏊がユネスコの「世界自然遺産」に登録され、屋久島とともに、日本で最初に登録された世界遺産である。
登録された理由は、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が、世界最大級の規模で分布し、固有種を含む、多種多様な生態系が育まれているからである。
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白神山地コミュニケーションズ
後藤千春代表理事