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有史から現代まで 人が物語を紡ぐとき |
香りを取り巻く人類史と物語性について |
オリエンテーション。すべての時代を知識として学ぶだけでなく、香りと植物とアロマフォーカシングによって紐解いていくダイナミックセッション(前回共通) |
2時間 |
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有史以前の人類と香り |
ヒトはどのようにして「人間」に進化していったのか、進化論的観点で世界をとらえます。 |
人類の発祥と大陸移動がもたらした香り文化 |
3時間 |
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神話の世界と人類 |
ギルガメシュ抒情詩・ギリシャ神話・古事記などから読み解く香りの人類史 |
『ギルガメッシュ叙事詩』に見る「神の慈悲」と死の癒し。
oギリシャ神話のメタモルフォーゼ「不滅の輝き」。
oアーサー王伝説に見る、魂を治癒する聖域(サンクチュアリ)の香り。
oアーユルヴェーダの生命科学
o日本神話に記述されている永遠性と愛 |
3時間 |
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聖書以降の世界と人類 |
旧約聖書・新約聖書がもたらした「知」の世界のとらえ方と薬用植物のとらえ方について |
「神聖な境界線」を引くための物質調合の秘匿性と知性による管理 「樹脂」と「根」:過酷な環境が生む生命力 「防腐」と「永遠」:朽ちない知性 これらが我々の内側に何をもたらすか考察していきます。
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3時間 |
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ルネッサンス以降の人間存在について |
「人間性復活」ともいえるルネッサンスは欧米の人間が「知」を取り戻した瞬間でした。取り戻したからこその世界の物語の変化を見届けます。 |
「知」が爆発したこの時代、キリスト教の影響を離れて人間を人間たらしめているものは何かという問いを哲学という形で昇華した時代です。デカルト、ルソー、ニーチェに代表される哲学者やグリム童話やアンデルセン童話の中にも普遍的な物語性を見出していきましょう。 |
3時間 |
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産業革命から第二次世界大戦終結まで |
モータリゼーションと近代香水の黎明の時期はぴたりと同じでした。このころの物語性について紐解きます。 |
19世紀末〜20世紀初頭:官能とデカダンスや2. 1920年代〜30年代:スピード、機械、そして「個」の確立、第二次世界大戦前後:実存の危機と再生の側面から時代と香りについて学んでいきましょう。 |
3時間 |
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第二次世界大戦終結から80年の現代における物語性について |
現代において文化は飽和状態のように見えるのに心の飢えの増大も増えています。今ここで必要な香りとストーリーとは。 |
戦後復興〜高度経済成長:燃え上がる「生」と集団の夢。バブル期:記号化された「幸せ」と飽和する欲望。バブル崩壊〜不況の時代:内省、癒やし、そして「個」の救済 全時代を通して「人間存在」を理解する |
3時間 |
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研修旅行 |
大阪または東京の人類史が学べる博物館への研修旅行。 |
国立民族学博物館または国立科学博物館(現地集合現地解散) |
3時間 |