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2021.11.17マスメディア掲載記事
【隔月刊アロマトピア連載】時間泥棒のいない町上勝町
ミヒャエル・エンデの小説「モモ」にでてくる
時間泥棒のいない町があります。
いにしえから山里の生活を守り
暮らしに密着してきたかんきつ
徳島県上勝町には古くから生活に密着していた当たり前の柑橘で
各家に1本植えて、何も加えずそのまますし酢として使っていたユコウという柑橘がありました。
上勝町は深い山の中にあったため
一般市場にはその名前すら知られていなかった幻の柑橘
山から下りた徳島市内でも最近まで名前を知られていなかったその柑橘は
特徴成分に1-8シネオールを持ち
甘すぎず爽やかな香りは霧深い山里の風景を表しているようです。
今回は隔月刊アロマトピアに
この町で暮らすユコウ・阿波晩茶農家の松下章孝さんとその家族が
営んできた暮らしを縦糸に執筆させていただいております。
上勝町の松下章孝氏
こちらが本書を開いたもの・上はユコウとユコウの葉です。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281680801/
温暖な四国徳島の優しい風を感じてください。